- Aiobahnは「AI歌手」ではなく、作曲家・音楽プロデューサー・DJとして活動するアーティストです。
- 2026年10月、Aiobahn +81の楽曲「DEMON’S SHOT」を第三者が加工してYouTube Musicへ無断登録した問題が発覚しました。
- しかも偽音源が本人プロフィールに紐づいて見えたため、「公式っぽく見える偽物」というかなり厄介な状態になっていました。
はじめに
29歳無職の友人がスマホを見ながら、突然こう言いました。
「え? AiobahnってAI歌手じゃないの? だって名前にAIって入ってるじゃん」
すると横にいた専門卒の友人が、
「お前、ニュース読む前にプロフィールくらい見ろよwww」
と即ツッコミ。
しかも直前に話題になっていたのが、Aiobahn +81の曲がYouTube Musicで第三者に勝手に登録されたというニュースです。
①「Aiobahn」の“AI”だけ見てAI歌手認定www 名前から職業を逆算するな!!
まず専門卒の友人がもっとも強く突っ込んだのがここです。
「AiobahnってAI歌手じゃないの?」
いや、違いますwww
Aiobahnは公式プロフィールでも、1996年生まれの作曲家・プロデューサー・DJと紹介されています。ゲーム「NEEDY GIRL OVERDOSE」の音楽などでも知られ、2023年にはやなぎなぎをフィーチャリングした「Re: searchlight」でavex traxからメジャーデビューしています。2025年からは別名義「Aiobahn +81」も本格始動しています。
つまり、
- 「AI」という文字が入っている
- 電子音楽を作っている
- デジタル感の強いビジュアルが多い
- ネット発のカルチャーと相性がいい
このあたりを全部まとめて、
「あっ、AI歌手なんだ!」
と脳内変換しただけです。
専門卒友人も、
「じゃあAimerは“AIメール送信サービス”なのかよww バカなの?」
と強烈な突っ込みを入れました。
たしかに名前だけで判断し始めると何でもありです。
しかもAiobahnは2026年9月、YouTubeのアーティスト支援プログラム「Foundry 2026」の日本参加アーティストにも選ばれています。AIが勝手に生成した架空歌手という話とはまったく違います。
②【衝撃】「乗っ取り」ってアカウントを盗まれたわけじゃない!? 実態はもっと分かりにくいww
次の勘違いが、
「YouTube Music乗っ取り=AiobahnのGoogleアカウントがハッキングされた」
という理解です。
これも、現時点で確認されている内容とは違います。
2026年10月4日、Aiobahn +81本人は「DEMON’S SHOT」について、YouTube Musicでの再生をしばらく避けてほしいと注意喚起しました。
理由は、誰かが楽曲の音程を下げたバージョンを勝手に登録していたためです。
報道では、正式な楽曲ページとは別に第三者によるページが存在し、しかもYouTube Music上ではどちらもAiobahn +81のプロフィールに紐づいているように見える状態だったとされています。
つまりイメージとしては、
- 本人のアカウントを奪う
ではなく、
- 第三者が楽曲を配信サービスへ登録
- アーティスト名にAiobahn +81を使う
- YouTube Music側で本人のアーティスト情報と結びついて見える
という問題です。
29歳無職は、
「じゃあ乗っ取りじゃないじゃん」
と言いましたが、専門卒友人は、
「一般ユーザーから見たら公式ページの中に知らない曲が混ざるんだから、体感としては乗っ取られたように見えるんだよ」
と説明。
ここが今回かなり厄介なポイントです。
③ 売れた瞬間に“偽物”が寄ってくる!? 「DEMON’S SHOT」が伸びすぎて標的化かwww
そしてタイミングも強烈です。
「DEMON’S SHOT」はゲーム『PUKEY GODDESS SHOT TRICK』のテーマソング。
2026年9月30日に公開された公式MVは、報道時点で公開5日ほどで400万再生を突破し、YouTube Music Japan Trendingでも7位を記録したと報じられています。
そこへ突然、音程を下げた別バージョンが登場。
29歳無職は、
「人気出たからAIが自動でリミックスしたんじゃない?」
とさらに墓穴を掘ります。
今回、第三者が何を目的として登録したのかは断定できません。
一部では、音程を変えることで自動検出を避けて収益を得ようとした可能性も指摘されていますが、目的そのものが確定したわけではありません。
ただし、人気曲になるほどコピー、無断転載、偽配信などにさらされるリスクが上がるのは、アーティストにとってかなり面倒な問題です。
Aiobahn +81本人も、曲が少し目立つたびにこうした対応をさせられることについて、苦痛だという趣旨のコメントをしています。
④ YouTube Musicは「本人がアップした曲だけが並ぶ場所」ではない!!ここを知らないと混乱するw
29歳無職最大の勘違いは、
「AiobahnのページにあるならAiobahn本人がアップしたんでしょ?」
というものです。
実はYouTube Musicの配信構造は、普通のYouTube動画投稿とは少し違います。
YouTube公式ヘルプによれば、音楽ディストリビューターは音源とメタデータをYouTubeへ送り、それをもとにArt Trackと呼ばれる音源ページなどが自動生成されます。YouTubeには「Artist Name – Topic」のような自動生成トピックチャンネルも存在します。
つまり、
「そのアーティストページに表示されている=本人がYouTube Studioから直接アップロードした」
とは限りません。
ここが一般ユーザーには非常に分かりにくい。
YouTubeの公式アーティストチャンネルも、トピックチャンネルなど複数の音楽コンテンツをまとめる仕組みになっています。
だからこそ、配信側の名義やメタデータがおかしい場合、一般リスナーには「公式アーティスト本人が出した新曲」に見えてしまう可能性があります。
⑤ いちばん怖いのはAIじゃなく「それっぽい表示を信じてしまうこと」だったwww
最終的に専門卒友人が29歳無職へ言った一言がこちら。
「今回AIほぼ関係ないぞ」
これに尽きます。
29歳無職の頭の中では、
- Aiobahnという名前
- デジタル系音楽
- YouTube Music
- 偽物の音源
- 2026年
ここまで材料が揃った結果、
「AI歌手がAI生成曲に乗っ取られた事件」
みたいなストーリーが完成していました。
しかし実際には、
Aiobahnは作曲家・プロデューサー・DJ。
問題になったのは、
第三者による無断登録と、それが本人プロフィールに紐づいて見えてしまったこと。
ここに大きな差があります。
最近は「AI」という単語のインパクトが強すぎて、何か変なことが起きると全部AIにつなげて考えがちです。
AI画像。
AI歌手。
AI動画。
AIスパム。
AI転載。
しかし今回の教訓はむしろ逆で、
「画面に表示されている名前や公式っぽさだけで判断しない」
という、昔からあるネットリテラシーの話でした。
質疑応答コーナー

Aiobahnって結局AI歌手じゃないんすか??

違います。公式プロフィールでは作曲家、音楽プロデューサー、DJとして紹介されています。ボーカリストをフィーチャーした作品も多いので、曲だけ聴いていると「Aiobahnという歌手が歌っている」と誤解する場合もありますが、基本的にはプロデューサー側として理解したほうが正確です。

じゃあ今回YouTubeアカウントをハッキングされたわけでもないんすか??

少なくとも現在確認されている報道では、Googleアカウントへの不正ログインが原因だったとはされていません。第三者が音程を変更した「DEMON’S SHOT」を別途配信し、それがYouTube Music上でAiobahn +81のプロフィールに紐づいて見えていたという問題です。「乗っ取り」という表現は状況を分かりやすく説明する言葉としては使えますが、技術的な意味のアカウント乗っ取りとは区別したほうがいいですね。

有名アーティストのページに出てても偽物の可能性があるってことっすよね??

今回のような事例を見る限り、「ページに表示されたから100%本人が直接投稿した」とは決めつけないほうがいいでしょう。特に突然出てきた謎の別バージョン、音程変更版、公式告知のないリリースなどは、アーティスト本人のSNSや公式サイト、レーベル情報まで確認すると安全です。
まとめ
- AiobahnはAI歌手ではありませんwww 作曲家・プロデューサー・DJです。
- 今回のYouTube Music騒動は、第三者による加工音源の無断登録が本人プロフィールに紐づいて見えた問題でした。
- 「公式っぽく表示されている=本人が出した」と思い込まないことが、AI時代より前から変わらない最強の防御策ですwww




































