- ・CANDY TUNEが2026年8月31日の『CDTVライブ!ライブ!』で「総意♡So Free」をテレビ初披露しました。
- ・特徴的な振り付けや楽曲のクセが強く、初見視聴者ほど「何だこれ!?」となりやすいステージでした。
- ・SNSでは酷評だけでなく「歌もダンスもすごい」「振り付けがかわいい」という評価もあり、賛否が割れたというのが近そうです。
はじめに
CANDY TUNEが地上波に出たら、とんでもなく意見が割れてしまった――!?
2026年8月31日放送のTBS『CDTVライブ!ライブ!』2時間SPに出演したCANDY TUNEは、新曲「総意♡So Free」をテレビ初披露しました。
ところが、特徴的すぎる振り付けと高速で展開していくステージを見た一部の視聴者からは、かなり辛口な感想も出た模様です。
なんか色々とキツい事を言われてるけど、彼女たちは全員20代半ば~後半で、しかも元アイドルのセカンドキャリアである事を考えると、覚悟を持ってやってるんだろうな、とは思う。https://t.co/QyQGUHSlTd
— 令和の土星人。’26@Threadsやってません (@4568Ts) September 1, 2026
その一方、「ダンスすごい」「サビかわいい」「カメラワークまで完璧」といった絶賛も確認できます。
では、なぜ同じステージを見て「すごい」と「不気味」が同時発生するのでしょうか。
1.そもそも「普通に上手く踊る」ことだけを狙った振り付けではないww
まず大きいのがこれです。
「総意♡So Free」の振り付けは、SACO MAKITAが担当しています。楽曲はヤバイTシャツ屋さんのこやまたくやが作詞・作曲、NARASAKIが編曲しています。
つまり、
- ・きれいに踊る
- ・全員を完璧にそろえる
- ・カッコよく見せる
だけがゴールではありません。
一瞬見ただけで覚えてしまう動きや、ちょっと変でマネしたくなるポーズを入れることも重要です。
これがアイドルのショート動画時代では強いわけです。
ただ、普段K-POPなどの「精密なシンクロダンス」をよく見ている視聴者が突然見ると、
「え、なんでそんな動きするの?」
「わざと変にしてない?」
となる可能性があります。
要するに、下手だから違和感があるのではなく、違和感そのものをフックにしている可能性があるわけです。
ところがテレビでは、その前提を知らない何百万人ものひとが突然見ます。
そりゃ、
「何だこれww」
になるひとも出ます。
2.曲そのものが「普通じゃない」のでダンスだけ普通にできないww
そして、ダンス以前に「総意♡So Free」という曲自体がかなりクセ者です。
この曲では、周囲に合わせて「みんなが良いと言っているものを良いと言ってしまう」という同調圧力をテーマのひとつとして扱っています。作詞・作曲はこやまたくやです。
つまり、
「全員同じ意見で本当にいいの?」
みたいな曲なのです。
なのに、その曲を普通の王道アイドルソングみたいにニコニコ歌って終わったら、むしろ曲の世界観と合いません。
だから、
- ・急に表情が変わる
- ・変なポーズが入る
- ・動きが細かい
- ・メンバーが次々と視界に飛び込んでくる
という、やや情報量過多な演出が似合います。
ファンなら「今回こういう曲なんだなw」と理解できます。
ところが初見のひとは前後関係を知りません。
テレビをつけた瞬間、
7人がものすごい勢いで謎の動きをしている
ように見えるわけですww
「不気味」という感想が仮に出るとすれば、技術そのものより演出の文脈を知らないことが大きそうです。
3.CDTVはファン以外にも強制的に見られる⇒ここがYouTubeと全然違いますww
これもかなり重要です。
YouTubeでCANDY TUNEの動画を見るひとは、基本的にCANDY TUNEへ多少なりとも興味があります。
TikTokでも同様です。
ところが『CDTVライブ!ライブ!』は違います。
INI目当てのひともいます。
Snow Man目当てのひともいます。
福山雅治を待っているひともいます。
Juice=Juiceを見に来たひともいます。
実際、8月31日の放送にはCANDY TUNE以外にもINI、NCT WISH、斉藤和義、Juice=Juice、Snow Man、TOMORROW X TOGETHER、BE:FIRST、福山雅治、MAZZELなど、多ジャンルの出演者が並んでいました。
つまり、
「CANDY TUNEを一生見る予定がなかったひと」にまでCANDY TUNEが届く
わけです。
これは売れるためには最高です。
しかし同時に、
めちゃくちゃ辛口な評価を食らう場所に出ていく
ということでもあります。
地下・ライブアイドル的な文脈だけで活動していれば「かわいい!」で終わったものが、全国ネットでは突然、
「歌唱力は?」
「ダンスは?」
「海外アイドルと比べたら?」
という別ルールで採点されます。
地上波進出とは、ファンが増えるイベントであると同時に、アンチ候補まで大量に発掘するイベントなのですww
4.「日本のアイドルはレベル低い」という比較そのものがズレている!?
そして出てきがちな辛辣ワードが、
「日本のアイドルってレベル低くない?」
というタイプの比較です。
ただ、これはかなり乱暴です。
そもそもアイドルには、
- ・歌唱力
- ・ダンス精度
- ・キャラクター
- ・衣装
- ・ライブでの一体感
- ・ファンがマネできる振り付け
- ・SNSで切り抜いた時の強さ
など、複数の評価軸があります。
100メートル走の選手とマラソン選手を並べて、
「こっちのほうが100メートル遅いからレベルが低い!」
と言っているようなものです。
CANDY TUNEの大ヒット曲「倍倍FIGHT!」も、精密機械のようなダンスを見せることだけで成立した曲ではありません。
覚えやすいフレーズ、キャラクター、振り付け、SNSとの相性が合体して拡散してきました。
公式ライブ映像でも「倍倍FIGHT!」の振り付けはSACO MAKITAが担当しています。
つまりCANDY TUNEは以前から、
「踊りを見せる」だけでなく「踊りをコンテンツにする」
ことに強いグループなのです。
もちろん技術への批評はあっていいです。
ただ、
「このダンスが好みじゃない」
と
「日本のアイドル全体のレベルが低い」
はまったく別の話ですww
5.最大の裏事情⇒実は「酷評の嵐」だけではありませんww
そして今回、一番重要なのがこれです。
ネットでは悪口のほうが目立つ。
これです。
刺激的な投稿ほどスクリーンショットされます。
「かわいかった!」
という投稿より、
「二度と見たくないww」
みたいな投稿のほうが圧倒的に記事タイトルにしやすいです。
しかし実際に放送後の投稿を確認すると、肯定的な感想も普通にあります。
Yahoo!リアルタイム検索では、サビの振り付けを「かわいい」とする投稿や、CDTVのカメラワークを評価する投稿が確認できます。
さらに「総意♡So Free」の作詞・作曲を担当したこやまたくや本人も、放送後に歌とダンス、カメラワークを高く評価する投稿をしています。
つまり今回の実態は、
「CANDY TUNEがCDTVに出たら全国民から酷評された」
ではありません。
むしろ、
「ファン以外へ一気に届いた結果、絶賛と拒否反応が同時発生した」
と見るほうが自然です。
質疑応答コーナー

CANDY TUNEって、実際ダンス下手なんすか??

それを今回のテレビ出演だけで断定するのは難しいです。むしろ「総意♡So Free」は意図的にクセの強い振り付けになっているので、単純な「上手い・下手」とは別軸で見る必要があります。初見で奇妙に感じることと、技術が低いことは同じではありません。

でも「不気味」って感じるひとがいるみたいっすよね??

それは十分あり得ます。動き、表情、曲展開、カメラワークの情報量がかなり多いので、かわいいと感じるひともいれば「圧が強い」と感じるひともいます。好みの問題まで禁止する必要はありません。ただし、ひとつのステージから「日本のアイドル全部ダメ」と広げると雑な議論になります。

じゃあ炎上してもテレビには出たほうがいいんすか??

今回程度の賛否なら、むしろ全国ネットへ出るメリットは大きいでしょう。知られていない状態では批判すら発生しません。賛否が出るということは、それだけファン以外にも届いたということです。「全員に好かれる」より「一度見たら忘れない」が強い時代でもあります。
まとめ
- ・CANDY TUNEの「総意♡So Free」はクセの強さまで込みで設計されたステージと見ると理解しやすいです。
- ・CDTVでファン以外へ届いたことで絶賛と拒否反応が同時発生しましたが、酷評だけだったわけではありません。
- ・結局「ダンス最高」「不気味」「かわいい」「もう見たくない」⇒誰ひとり総意にまとまらないのが一番『総意♡So Free』らしいww

































